【遊戯王デッキ紹介】勝鬨を上げよ《ウォークライ》!【ハイスピリッツ】
はじめに
どうも! あまねαと申します。文字書きのリハビリとして、手始めに遊戯王ブログなぞ始めてみました。
初回となる今回は、《ウォークライ》を使ったデッキです。
デッキレシピ
《ウォークライ》について
さて、レシピの解説の前に《ウォークライ》について軽く説明いたします。
《ウォークライ》は地属性・戦士族で統一され、レベルはバラバラ。共通点として、地属性・戦士族が戦闘を行うと固有の効果が起動します。
しかし戦闘補助は《ザ・ロック・オブ・ウォークライ》による戦闘破壊の身代わりと《ウォークライ・スピリッツ》の守備表示での蘇生をしたターンのみ。まるで「え? 戦闘では当然勝てるでしょ???」とでも言わんばかり。しかしウォークライの最高打点はバシレオスの2700。《青眼の白龍》にギリ届かず。
というわけでウォークライにアクセスしてフィールドに出力しつつ、戦闘補助を行おう、というわけで組まれたのがこのデッキとなります。
基本的な戦法
スケール2のイグナイトとスケール9の《ケンドウ魂 KAI-DEN》(以下カイデン)でペンデュラムスケールをセッティングし、ウォークライやエクストラのイグナイトを展開していきます。
カイデンはスケールが9の戦士族なのでイゾルデやローランでサーチ可能なうえバシレオスもペンデュラム召喚が可能、その上ペンデュラム召喚したら手札に帰っていくのでイグナイトのペンデュラム効果も阻害しません。
ちなみにいわゆる帝ステータスであることは覚えておくと得するかもしれません。
《アラメシアの儀》によるデメリットは初動以外はペンデュラム召喚を軸に動いていくため気になりません。リンク数を伸ばしたり打点を確保したりとアドバンテージを引き離す性能が高く、このデッキの陰の立役者といった感じ。《星杯戦士ニンギルス》と《騎竜ドラコバック》のコンボも強力です。
展開例
完成版(自分向け) pic.twitter.com/1rdDmqZAYF
— あまねα (@modoki_usagi) 2022年3月11日
上の動画は初手レベル3イグナイトを含む2枚から《聖殿の水遣い》を墓地に送りつつ任意の戦士族2枚を手札に加えるルート。これが初動の基本的な動きになります。
相手ターンにハリファイバーの効果を使った後でマスカレーナの効果により《ヴァレルソード・ドラゴン》や《閉ザサレシ世界ノ冥神》をリンク召喚していきましょう。(実質このデッキで唯一相手ターンに行える妨害行為となります)
ちなみにレベル3のイグナイトがいなくてレベル4がいる場合、リナルド+イゾルデでハリファイバーを作らず、イグナイト+リナルドでローランをシンクロし、ローラン+イゾルデでハリファイバーを作ります。その場合マスカレーナかユニオンキャリアーのどちらかをあきらめる必要が出てくるので、ほかの手札と相談。
初動完了時点で欲しいのは、
手札:スケール2のイグナイト、カイデン、ウォークライモンスター
墓地:聖殿の水遣い、焔聖騎士導-ローラン
(フィールド:リンクマーカー2か所)
です。しかし上の初動では戦士族2枚しかサーチできないので、手札に欲しい3種類のうち1枚は引くしかありません。
ですが最低限、初動完了時点で理想の手札にならずとも次ターンに勇者ギミックから《遺跡の魔鉱戦士》にアクセスしてイゾルデをリンク召喚することで、ドローの1枚を含めて理想の状況に近づく事が出来ますし、それすらなくともフォティア+装備カードでどうにかアドバンテージを稼ぎに行けます。
準備さえ完了してしまえば、あとは毎ターンペンデュラムしてアドバンテージの損失を抑えつつテンポを握っていくだけです。派手な展開はほぼありませんが、かなり粘り強く戦っていく事が出来ます。
イグナイトを軸にしていることもあり、事故率もとても低く、平均して満足できるデュエルを行うことのできるデッキとなっております。
おわりに
というわけでウォークライを使ったデッキでした。個人的には大変気に入ってるデッキです。ゆったりと相手に圧をかけ続けることができるのが楽しい!
ウォークライを使ってみたい、けど普通にカテゴリデッキで組むのもなー……という方、ぜひいかがでしょうか。
それでは、また。